イスズミを美味しく食べられる方法を開発し、商品化を進めています。学校給食や島内のスーパー、当店でもたくさんのご注文をいただいており、大変嬉しいです。
たくさんの注文を受けるようになれば、次の課題は、イスズミの調達です。日本で三番目に大きな離島である対馬は、私たちの加工場から最北まで走れば、片道で1時間半はかかります。都度、捕獲されたイスズミを取りに行くのは現実的ではありません。
理想的には、島内の漁業者の皆さんにイスズミ・アイゴを捕獲していただき、島内の運送業者さんに通常で配送している物流に乗せて、加工場まで届ける仕組みが作れたら。。。
そこで、対馬市と丸徳水産、定置網事業者、関係漁協、運輸会社(神宮運輸/土田物流)の皆さんが連携した島内流通の仕組みを検討しています。コーディネーターとして一般社団法人MITさんが関係者を繋いでくれようとしています。
この仕組みがうまく回るようになっていけば、全島からイスズミなどが一箇所に集めることができる。他のものの物流にもヒントがありそうです。
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